かいちょーノオト
かいちょーと旦那と飼い猫・ミケさんの素っ頓狂な日々。
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苦い思い出。
保護した当初のミケさんは
ストリート育ちにしてはやたらお行儀のいいにゃんこだった

まず、最初から用意したトイレで用を足したので
躾が全くいらなかったし
そこいら中でツメを研ぐコトもなかった
片目に傷があり、ほとんど見えていないせいなのか
テーブルの上に飛び乗ったりもしなかったし
1日中丸くなって、すやすやと安らかな寝息をたてているような
なんだか深窓の令嬢っぽいにゃんこだったのだ

ところが1ヶ月後あたりから「猫を被る」という慣用句の
真の意味を知るコトになる (^_^;

人間用のスイーツが大好きで、食べていると
なんとか横取りしようと手許に顔を突っ込む。
テーブルなんてひとっ飛びで上れて、何度叱っても聞こえないフリ
「ポットの傍ってあったかぁい♪」とでも言うように香箱を組む。

おまけにとにかく甘えん坊で、かいちょーが帰宅するや
ストーカーばりについて回り、片時も傍を離れない。
ってゆーかあまりにストーカーすぎて
キッチンで炊事をするかいちょーの背中で
ロッククライミングを始める(ばく)

そんなワケで、にゃんこのいたずらの中でも
ミケさん自身の命の危険をもたらすような行いに関しては
ぴしゃり☆とお尻を叩いて「ダメ!」と言うコトにした

ところが何度叱っても
ゴミ箱を覗きたがるクセだけはなかなか直らない
好奇心が旺盛なのは別に構わないと思うのだけれど
タバコの吸い殻など、にゃんこにとって
非常に危険なブツが捨ててあるケースだってある

ほとほと困り果てていた頃、ちょっと体調を崩してしまった

ホントに「ちょっとした不調」だったので
いつもどおりご飯やお弁当の支度をしていたのだが
それでもやっぱり、どっか疲れていたのだろう
キッチンのゴミ箱を覗こうとしたミケさんのお尻を叩いたつもりが
結構な力で背中を叩いてしまった

いつもと違う叱られ方に、ミケさんも驚いたのかもしれない
「ギャッ」というような声を出して、リビングのちゃぶ台の下に逃げ込む

あぁマズい、と、これ以上脅かしてしまわないようそっとリビングに行き
ごめんね、悪かった、強く叩くつもりはなかったんだよ、と
手を合わせながらミケさんに話しかけていたら
つけっぱなしだったテレビから、あの歌が聞こえて来た

時を超えて、君を愛せるか
本当に君を、守れるか

・・・ホントにワタシは、ミケさんを幸せにしているのかな?

野良猫として生きていくのは厳しい
ミケさんの場合は保護した時点で片目が不自由だったし
正直、フツーのヒトなら素手で触るコトさえためらってしまうであろうほど
耳だれや目やにがひどく、汚れてもいた
しとしととそぼ降る雨の中、生きのびるコトを諦めてしまったように
雨宿りもせず、濡れるがままになっていたのを
放っておけない、と思った

保護したコトでひとまず、ご飯には不自由しなくなったろう
完全室内飼いだから、寒い思いもせずに済んでいる

でも野良猫だった頃には何もかも自由に暮らしていたのに
今は人間のルールに合わないコトをすれば叱られてしまう
現に今、目測を誤ってひどく叩いてしまったコトで
すっかり怯えた眼差しで、ワタシを見てるじゃないか。

ホントにミケさんは幸せなのか?

・・・そんなコトを考えていたら
知らず知らずのうちに座り込んでいた膝に、微かな重みが載った
まだ少し腰が引け気味だけど、気遣うような眼差しで
ミケさんがワタシの膝に手を載せていたのだ

まだ信じてくれてるのかな、と思うと不意に視界がぼやける
やがておずおずと膝のうえに載ってきた小さな体をぎゅっと抱きしめて
背中痛かったよね、ホントにごめんね、と
年甲斐もなくぼろぼろ涙をこぼしながら、何度も何度も謝った

それ以来、ミケさんをひっぱたくコトをやめた
ミケさんも、ひと言「ダメだよ」と言えば
一度でいうコトを聞いてくれるようになった
親バカかもしれないけれど、ぎゅっと抱きしめたあの瞬間が
ワタシ達の気持ちが通じ合った瞬間だったのかもしれないと思う

・・・そんなコトを

ikidaore_neko.jpg


まるで行き倒れのような寝姿で
眠るミケさんを見ながら思い出してたり。 ( ̄▽ ̄;
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テーマ:三毛猫・チンチラ・トイプーな毎日 - ジャンル:ペット

【2008/02/03 04:24】 | ミケさん的日常 | トラックバック(0) | コメント(2) |
<<寝姿三態。 | ホーム | パンがすき。>>
コメント
ペットの幸せって飼い主が幸せなら
飼われている方も幸せなんだとなんかで見た

しつけも愛情の内
少々キツイしつけになっても、愛情が伝わっていれば
相手は必ず理解してくれるよ

行き倒れのような寝姿は信頼の証(^^)
【2008/02/03 09:15】 URL | じゅん@Tiger #-[ 編集]
> じゅんちゃん

そうか、ワタシが幸せならミケさんも幸せなのか
じゃあワタシは少なくとも
ミケさんが来てからの毎日はずっと幸せだから大丈夫♪>親バカ(笑)

あの後いろんなサイトで調べてみたけど
にゃんこの躾に「ひっぱたく」という選択は
あまりオススメできないんだってコトを知った
最初のうちは仕方なくても
そのうち口で叱られるだけでやめるようになるし
それでもひっぱたき続けると飼い主に恐怖心を抱くようになるから
あまりヨロシクないんだってさ★

人生でドラマか何かのように
都合よくその場に合ったBGMが流れるコトってそうそうない
あの時、小田和正さんの歌声が聞こえてきたのは
「そろそろ叩くのをやめる頃合いだよ」って
何か見えないチカラが教えてくれたのかもしれないなぁと

・・・いや、少女趣味だけどさ(照)
そんなコトを考えちまったよ (^◇^;
【2008/02/04 02:05】 URL | かいちょー #-[ 編集]
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かいちょー@ミケ母

Author:かいちょー@ミケ母
☆かいちょー☆
 自称「暴れん坊将軍」
 他称「将軍様ご乱心」な暴走主婦。
☆旦那☆
 かいちょーの旦那。
 職場では「頼りになる上司」だが
 実はかるーく天然ボケ。
☆ミケさん☆
 病気でヨレヨレだったトコロを
 かいちょー夫妻に保護され
 そのまま娘に。
 おやつの取立てがやたらシビア。
 犬猫用チーズが大好物。

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